事務職に向いてそうで向いていない人の特徴

仕事・メンタル
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<strong>テンカ</strong>
テンカ

こんにちは!テンカです!

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はじめに

これから事務職に就職を考えている方へ。やりたい仕事が無いから、楽そうだからという理由で事務職に就職しようとしているのなら、ちょっと待った!です。なんとなくで決めるのは後悔する事になるかも知れません。事務職はよくパソコンでの簡単な入力作業や、掃除などの楽そうな仕事、と思われやすいです。しかし事務職は向いていない人にとってはとてもキツい仕事なので本当に向いているのか正しく判断しましょう。

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事務職に向いていると思ってしまいがちな事

よく事務職に向いている人の特徴で単純作業が好きな人、パソコンが得意な人などが挙げられる事が多いですが、このような事だけで事務職に向いていると判断するには注意が必要です。実際に就職をして、こんなはずじゃなかったと思わないように、次に挙げる事だけで事務職に向いていると思った方はよく考えてみて下さい。

簿記が好き・得意

簿記の勉強が好き、楽しかったという理由で事務がやりたいと思う人もいると思います。ですが事務の仕事で簿記を使う時間は意外と少ないのです。職種にもよりますが、ほとんどが簿記以外の作業という場合もあるので、簿記がやりたい=事務となっている人はイメージと違う事があるので注意してください。

コツコツと作業をするのが好き

勘違いしやすいのは、1人で黙々と作業出来るわけではない事。事務は電話を率先して取らなければいけなかったり、社内の人とコミュニケーションを取らなければいけなかったりしなければいけません。なので黙々と作業だけしていればいい訳ではないのです。

パソコンが得意(Excelなど)

確かにパソコンスキルは役立ちます。しかし事務職というのはコミュニケーションなどの技術以外のスキルが大切になります。なのでパソコンが得意でもコミュニケーションが苦手だとスムーズに仕事が出来ないでしょう。

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事務職に向いていない人の特徴

電話応対が苦手

事務には「電話応対」という仕事があります。臨機応変に対応できない人にとっては、辛い仕事でしょう。電話では、分からない事を聞かれるのがかなり怖いです。その恐怖から、電話に怯えてしまう人は少なくありません。その傾向がある人は向いてないと言えます。

コミュニケーション能力が無い

コミュニケーションを取るのが苦手な人は、人に話しかける事に躊躇してしまいます。その為、報告したい時や、分からない事を聞くのでさえかなりの勇気を振り絞らなければならず、スムーズに仕事をすることが難しいのです。

周りの目ばかり気にしてしまう

これは「報・連・相」の場面などで、自分の発言に対して、怒られそう、否定されそうなどと勝手に想像してしまう人です。常に自分がどう思われているかを気にしてしまう人は、一日中事務所にいるような事務職には向いていないと言えるでしょう。

事務職に必要なスキル(性格面)

明るく笑顔

事務職というのは、社内、社外の人の窓口になりますから、相手を気持ちよくさせる様な対応が出来るスキルは大切だと思います。それは、明るく笑顔でという事です。

臨機応変

事務職は、イレギュラーな事だらけです。マニュアル通りでは返せない質問をされた時など、柔軟で迅速な対応を求められる場面があります。そういう場面で迷いなくはっきりと決断できるスキルが必要です。

周りの目を気にしない

気配りをしないという意味では無く、自分がどう思われるのかを気にしないという意味です。例えば、これを言えば怒られそうだな、嫌な顔されそうだな、などと考えすぎないという事です。この躊躇してしまう感情は、作業に集中できない・時間が掛かる原因にもなります。なので相手にどう思われてもいいと割り切れるスキルが仕事をスムーズに進めるために必要だと言えます。

最後に

事務職は簿記を習ってきたから、楽そう、などの簡単な理由で就職を決めてしまう人がたくさんいます。その為、イメージと違って後悔するという人もたくさんいます。それは、緊迫した事務所の空気感や、常に誰かに監視されている感といった実際に体験しないと分からない感覚というものがあるからです。なのでこれから事務職に就職を考えている方は、そこまでしっかりと考えたうえで、就職を決めて欲しいと思います。就職というのは、人生を左右する大きな決断です。その大事な選択をする時だけは、楽をしてはいけません。後悔しない為にも慎重に決断しましょう。

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