こんにちは!
YOSAKOI男のテンカです!
仕事で「暇な時間が一番辛い」と感じる人は意外と多いのではないでしょうか?
仕事中暇だと罪悪感を感じたり、上司も見てるし、周りの人は忙しいのに自分だけぼーっとしている訳にはいかないなどと感じてしまいます。この様に感じるのは仕事だからですよね?友達同士の集まりや、家族の間では暇な時間が辛いと感じる事は少ないと思います。なのでこの悩みは仕事特有の悩みだと言えます。
今回は、仕事で暇な時間が辛いと感じる理由、仕事中暇な時の過ごし方、危険な過ごし方について書いていこうと思います。
暇な時間が辛い理由
上司の目が気になる
僕は「上司の目」というのが暇な時間辛い一番の理由だと思っています。人の目なんて気にしない方が良いのですが、真面目な人ほど気になってしまうんですよね。「仕事をしてないと思われる」から何かしら手を動かしたいのです。やる事が無くなった瞬間が「恐怖」なのです。「今何してる?」「暇そうだね」という言葉を掛けられる恐怖との鬼ごっこというイメージに近いでしょうか。
仕事の取り合いになる
暇な時間が辛いと感じるのは先輩も後輩も一緒です。そこで起こるのが仕事の取り合いです。小さな仕事や雑用を取り合います。これも「上司の目」があるから起こるのかも知れません。先輩も手を動かせない時間が怖いし、後輩も「何でも自分がやらなければ」と思っています。やる事が無い時によく見るのが「先輩代わります!」という場面です。この場面では先輩の人間性だ試される場面だと思っています。せっかく見つけた手を動かす理由を手放したくない中、「いや、大丈夫」と後輩を突き放して自分を守るのか、「じゃあお願い」と後輩に譲って後輩を助けるのか、というのが先輩の優しさ度合いが分かる一つの場面だと僕は思っています。共通して言えるのが先輩も後輩も暇を避けるために必死という事です。
罪悪感を感じる
罪悪感を感じる人は「給料をもらっているのに」「周りは忙しそうなのに」と何も出来ない自分が情けないと感じるでしょう。特に新人は任せてもらえる仕事が少ないのでこの状況になりやすいです。「何かやる事ありますか?」と聞いても無いと言われた場合、何か自分にも出来る事はなんだ?と考えると思います。それを毎日考えるのも苦痛ですし、自分はそれだけ信頼されてないのかとマイナスの事ばかり感じてしまいます。なので暇よりも忙しい方が楽だと感じる人は結構多いです。
仕事中暇な時の過ごし方
机まわりの整理
机の上や引き出しの中などの書類を整理したり、不要なものを処分したりすると、サボってると思われにくい良い暇つぶしになります。
仕事の資料を見て勉強
教えてもらった事を復習したり、ファイルなどを見てどういった書類があるのか、どういった情報が書いてあるのかを見たりすると良でしょう。これから新しく仕事を教えてもらう時などに「あの資料に書いてあったやつか!」ピンと来る事もあるので、役に立つ場合もあります。
掃除
他の人の邪魔にならない程度に、階段や玄関、その他気になった所を掃除するのもありだと思います。無駄にぼーっとしてたり、仕事をしているふりをするよりは全然良いと思います。
危険な過ごし方
資格の勉強
ちゃんと上司に許可を得ているのなら問題ないですが、勝手にテキストを出して勉強を始めるのは危険です。その姿を上司が見たら「それ何やってるの?」「仕事中にやる事じゃないよね」と言われてしまう可能性があります。よくインターネットで「仕事 暇な時」と検索した時に、資格の勉強をあすすめしている人が結構多いですが、もし仕事に必要な資格の勉強をしたいなら、上司に許可を得てからにしましょう。
読書・インターネット
これも資格の勉強と同様「仕事中にする事じゃない」と思われるかも知れません。デスクワークの場合、仕事中にスマホをいじっているのはあまり良くは見えませんよね。読書やインターネットも同様です。そういうのは家や休憩中にする事だと思っている人もいるので、注意されるかも知れません。
その他、スマホをいじる(仕事に関係が無い事)、寝るというのは勿論NGです。やはりいくらやる事が無くても、仕事に関係が無い事をするのは、良く思われないようです。
まとめ
いかがでしょうか?暇な時間が辛いのは、「罪悪感を感じるから」という人も多いと思います。でも一番は「上司の目」というのが影響していると思っています。さらに、暇な時ほど周りの目も厳しくなるのです。必死でやる事を見つけても「それなにやってるの?」「今やる必要あるの?」と言われるケースも増えていく印象です。掃除や机まわりの整理などは出来ますが、その他は仕事をしている風を装わなければいけない雰囲気がありますよね。この風潮こそが僕は無駄だと思っていて、だったら自分の為になる勉強や調べものをしていた方が良いと思います。ですが周りの人からは、「仕事中にやる事じゃなくない?」と思われてしまうのです。分からなくはないのですが、これを言葉で言う人がいる限り、この時間も精神力も無駄に使ってしまいます。誰でも忙しい時もあれば、暇な時間もあるはずです。忙しい時は休憩時間を削ったり、残業もするので、暇な時は、休憩を多くとったり、仕事に手を付けてない時間が増えても良いのではないかと思います。仕事というのは基本的に会社の歯車になってもらう事しか考えられていないので、一方的なのです。忙しければ、残業、休日出勤は当たり前。ですが暇な時は、多く休んだり、早く上がるのは当たり前ではない。こう見るとおかしいと思いませんか?なので忙しい時もあるけれど、暇な時も当然あるという事をもっと他の人には分かって欲しいと思います。