こんにちは!テンカといいます!
よろしくお願いします!
さっそくですが、あなたは負けず嫌いですか?
まあ、そんな時もあるし、そうじゃない時もあるという感じですかね。
負けず嫌いは、良い側面もあり、悪い側面もあります。
例えば、スポーツなどの勝負事であれば、きっと力になってくれると思います。
しかし、競い合う場面ではない時の負けず嫌いは、人間関係を悪くしてしまったり、自分も苦しめる事になります。
なので、不要な負けず嫌いを自分から手放してみることで、心がスッキリすると思います。
今回は、いらない負けず嫌いとは?心が楽になる考え方、について説明していこうと思います。
いらない負けず嫌いとは?
では、「負けず嫌いな人」と聞くと、どんなイメージがありますか?
向上心がある努力家のイメージでしょうか? それとも誰にでも敵対視している人のイメージでしょうか?
人それぞれいろんな見方があると思います。
また、どんな時に負けず嫌いが出るイメージですか?
大体、スポーツや勉強のイメージが強いですかね。
スポーツや勉強は、そのものが競い合うものなので、「勝ちたい」「1位になりたい」という気持ちが出るのは当然ですよね。
勝ったら嬉しいし、負けたらその悔しさをバネに強くなる、というのが良い負けず嫌いです。
それとは別に、良い方向に進まない悪い負けず嫌いもあるんです。
例えば、兄弟の間だったり、仕事の場面でよくありますね。
ですが仕事も、営業成績を競うのは、良い負けず嫌いの部類にはいりますね。
ここでいうのは、そういう部類ではなく「自分だけが役に立ちたい」「自分だけが褒められたい」といった気持ちからくる負けず嫌いです。
この負けず嫌いは、お互いを高め合うものではなく、蹴落とし合うものです。
自分の中に勝手に勝ち負けをつけているんです。
スポーツや勉強での負けは、自分がもっと成長しようという糧になりますが、自分だけが認められたいという気持ちでの負けは、復讐や嫉妬の気持ちが出てきてしまいます。
「他の人が褒められていて悔しい」「やりたかった仕事を先に取られて悔しい」「自分だけが褒められたい」「他の人に取られる前に自分がその仕事をしたい」といった感じですね。
これがいらない負けず嫌いです。
これを手放す事が出来たら、心がかなり楽になると思います。
負けず嫌いを手放してみよう
上で説明したように、いらない負けず嫌いを持っているうちは、とても心が窮屈で苦しいと思います。
負けたと思ったらイライラするし、負けたくないと思ったら他の人を常に見張っていないと気が済まないので、大変だと思います。
ですが、この負けず嫌いを手放す事ができれば、心が楽になるのはもちろん、いろいろな物事の本質が見えてくるようになります。
そうなる為には、今まで自分が意地を張っていた事、譲れなかった事を手放してみることです。
負けず嫌いを諦めるという事ですね。
例えば、「自分だけが褒められたい」と思っている人は、褒められればもちろん嬉しいけど、褒められなくても別にいいし、他の人が褒められていてもいいと考えると良いと思います。
他にも、「仕事を取られたくない」と思っている人は、別に誰がやってもいいし、ちゃんと誰かがやればOKと考えると良いと思います。
雑用など共通の仕事である場合、チームの誰かがやればいいので、やりたい人がいるなら競うようにしなくても、やってもらえばいいのです。
こうした負けたくないという気持ちや、悔しいといった気持ちを諦める事が出来ると、頑張る必要のない事から解放されて、心に余裕が出来ます。
その分、より客観的に物事を見れるようになるし、他の事に労力を注ぐことが出来ます。
なので、その負けず嫌いを一度諦めてみませんか?
最後に
いかがでしたでしょうか?
確かに、勝負事では「負けず嫌い」というものが、凄く力になってくれると思います。
ですが、仕事や家族間での、分担や協力をする関係では、仲が悪くなってしまう原因にもなるので注意が必要です。
「仕事を取られたくない」「自分だけが褒められたい」といった感情は、本当に重要な事を忘れさせてしまいます。
だんだん意識が目標(ゴール)から遠ざかって、「あの人に仕事をさせたくない」「あの人よりも出来る奴だと思われたい」といった事に意識が向くんですね。
そして、その負けず嫌いを表に出してしまうと、相手にも移るんです。
「え、なんでそんなに邪魔するの?」「なんでそんなに競ってくるの?」「そんな人に負けたくない」といった感じで、相手にも負けず嫌いは移ります。
お互いこういう状態になれば、人間関係はどんどん悪くなっていきます。
それを改善するためには、まず自分からその負けず嫌いを手放す事です。
それが出来るようになると、今まで無駄に負けないように頑張っていた事への労力を他の事に費やす事が出来ます。
最初は、少し悔しさが残るかも知れませんが、意地を張っていた事を諦めてみて下さい。
かなり気持ちが楽になると思いますよ。
「あ~、今までこんなに意地を張る事に努力していたんだな~」と知る事ができると思います。
是非、試してみて下さい。
今回はこれで以上になります。
最後まで見ていただき、ありがとうございました。