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こんにちは!テンカといいます!
よろしくお願いします!
ではさっそくですが、あなたの周りにも性格や言動が「なんか嫌」な人っていますか?
恐らく誰でも1人はいるのではないでしょうか。
「なんか合わない人」や「なんか嫌いな人」は多分誰にでもいると思います。
「全員と気が合う」「全員好き」という人はなかなかいないでしょう。
その逆も一緒です。
全員があなたの事を好きになることはほぼ無いですし、全員があなたの事を嫌いになることもないでしょう。
誰もが「好きな人」「嫌いな人」がいるのは当然なんです。
今回は、悩みの種でもある「なんか合わない人」「なんか嫌いな人」に対しての楽になる考え方をいくつか紹介します。
自分が嫌いな人とは?

まず、自分が嫌いな人ってどんな人なのか考えた事がありますか?
そんなに具体的に考えた事は無いかも知れませんね。
「自分が嫌いな人」に当てはまる特徴を紹介してみます。
自分が、「それはダメ」だと思っている事をする人
嫌いな人の特徴を大きくまとめると、自分が、「それはダメ」だと思っている事をする人になると思います。
もっと細かくすると、「自己中な人」「他人の悪口ばかり言う人」「偉そうな人」「いい訳ばかりする人」などですね。
これらは全部「自己中はダメ」「他人の悪口を言ったらダメ」「偉そうにしたらダメ」「いい訳ばかりしたらダメ」というように、自分が「それはダメ」だと思っている事をする人を「なんか嫌」だと感じるのだと思います。
他にも、マイペースな人が嫌、せっかちな人が嫌、静かすぎる人が嫌、うるさい人が嫌、清潔感が無い人が嫌、などもそうですね。
こう見ると分かるように、「なんか嫌」な人というのは人それぞれなんです。
楽になる考え方

今自分がどれだけ恵まれているかを考えてみる
頭に「?」が浮かんだ人も多いでしょう。
何でもいいので、今すぐに「自分って恵まれているな」と思う事を考えてみて下さい。
「お金には困っていない」でもいいですし、「仲良くしてくれる友達がいる」でもいいですし、「休日は家でダラダラできる」でもいいです。
他にも「そこまで辛くない会社で働けている」「わりと定時で帰れている」「楽しい趣味がある」など本当に何でもOKです。
こういった自分が恵まれているなと思う事にフォーカスしてみると、小さい事でイライラしたり、嫌いな人のことばかり考えているのがバカバカしくなってくる気がします。
「なんか嫌だ」という感情が出てきても「それでも自分は恵まれているだよなー」と感じられれば成功です。
本当はどうでもいい事なのに、自分が勝手にイライラしていたり、拒絶していただけなんだなと気が付けるかも知れません。
この人「なんか腹立つ」「なんかウザい」と思った時などに、「今自分がどれだけ恵まれているか」を考えてみて下さい。
「今の自分はこれだけ恵まれているんだから、こんな事をいちいち気にする必要はないな」と感じる事ができるかも知れません。
とりあえず「ラッキー」と言ってみる。
「ラッキー」と言ってみる…。
すごい「宗教っぽい」「胡散臭い」「バカバカしい」と感じた方もいるかも知れませんね。
僕も最初はこの考え方を聞いて、胡散臭いなーと思っていたのですが、他人に「イラっとした時」「ガッカリした時」に試しにやってみると意外と効果がありました。
とりあえず「ラッキー」と言ってみると、その後に続く言葉がほぼ強制的にポジティブになるんです。
例えば「ラッキーだな!だってこういう事でしょ?」「ラッキーじゃん!このおかげでこれに気づけたってことだからね」という感じで、ポジティブな言葉ばかり出てくると思います。
言い方は自分に合った言い方で大丈夫です。
シンプルに「ラッキー」だけでもいいですし、「ラッキーだな」「ラッキーじゃん」「ラッキーかも」「まあ、これはこれでラッキーか」など好きな言い方で言ってみて下さい。
たとえ周りの人が思うように動いてくれなかったり、望んでいた結果にならなかったとしても「ラッキー」と唱えてみて下さい。
「まあラッキーか。想像とは違ったけど、これも全然ありだね!」「あ、ラッキーかも。意外とこっちの方良かったなー」「特に問題は無いし、ま、これはこれでラッキーか」などと試しに言ってみて下さい。
嫌な人の言動や、合わないと思っていた人の存在も受け入れられるようになるかも知れません。
この人も仲間だと思うようにする
よくやってしまいがちなのは、「嫌いな人を敵に見てしまう」という事です。
仕事や部活動などで、本当は協力をしていくのが良いんですけど、仲が悪い人同士がお互い蹴落とし合っているような光景が結構多く見る気がします。
仲間内で敵を作ってしまっているんですね。
そんな時は、「嫌いなこの人も一応仲間なんだ」と思うようにする事が効果的だと思います。
そうすることで、相手に対するイライラがスッと引いて、自分から協力的になれるかも知れません。
「この人も仲間なんだ」と一度心の中ででも唱えてみると、「本当は嫌だけど、この人も仲間だから、自分から譲るようにしよう」「一応この人も仲間なんだし、自分から穏やかに振る舞ってみよう」「一緒に助け合って頑張っていこう」という気持ちが芽生えてくると思います。
嫌なあの人を、知らないうちに敵にしてしまっていたと気づければ、OKです。
「仲間だと思うようにする」事ができれば、より大人の対応が出来るようになるのではないでしょうか。
最後に

いかがでしょうか?こんな感じで誰でも、「なんか嫌」と感じる人はいると思います。
その人のどこが嫌なのかは人それぞれ違うものです。
「清潔感が無い人が嫌」という人もいれば、「自分はそんなに気にならないな」、という人もいます。
「おとなしすぎる人が嫌い」という人もいれば、「おしゃべりな人が嫌い」という人もいます。
要は、自分の中で、「どんなことをしてはいけないか」「どんなことをしたら嫌われるのか」という基準によって「なんか嫌」な人というのは作られるのだと思います。
それぞれ皆、今まで生きてきた経験によって価値観は違うのです。
例えば、挨拶をしなくて怒られたり、それで怒られている人を見てきた経験がある人は、自分に対して挨拶をしない後輩がいると腹立たしく思ってしまう、ということも当てはまると思います。
このように、今まで生きてきて、「こうすると怒られた」「こういう人が嫌いと友達が言っていた」などの経験に合わせて、自分の中にできあがったタブーを犯す人を嫌うのかも知れません。
「なんか嫌」と感じるのはおかしい事ではありません。
嫌うなと言っても、無意識の状態で「嫌い」なのだからどうしょうも出来ません。
なのでもし、「なんかこの人嫌だな」と感じた時は、上に示した考え方を使って、気持ちを楽にしてもらう事ができれば嬉しく思います。
他にも人間関係で大変な事もありますが、上を向いて頑張っていきましょう。