おとなしい人が、生きづらいと感じる世の中の正体を解説

仕事・メンタル
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<strong>テンカ</strong>
テンカ

こんにちは!テンカといいます!
よろしくお願いします!

まず、あなたは自分の内向的な性格について苦しい思いをしていませんか?

自分から人に話しかけられなかったり、話の輪に入れなかったり、意見があっても言えなかったり、他人の顔色ばかりきになってしまったり、いろいろ辛いと思う事はあると思います。

今回はそういった悩みがある人に向けて、少しでも楽になってもらえるような内容を書いていこうと思います。

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なぜおとなしい人は生きづらいと感じるのか?

それは、どこに行っても、明るく社交的である外交的な人が求められるからだと思います。

職種にもよるかもしれませんが、基本的に仕事などでは、ハキハキして、愛想が良くて、コミュニケーション能力がある人が理想とされます。

学校などでは、元気があり、盛り上げる事が出来て、誰とでも喋れる人が人気があり、友達も多く作りやすいと感じます。

自分がおとなしい内向的な性格だとあまり人は近寄ってこず、頼りにされることも少ないと思います。

それによって孤独を感じる人も少なくないのではないでしょうか。

おとなしい内向型の本人から見ても、元気でコミュニケーション力がある外向的の人から見ても、何となく外交的の方が人として上だと感じていないですか?

そうは思わない方もいると思うのですが、何となく自然とそう感じてしまう人も結構多いと思います。

なので内向型の人は、孤独と劣等感に苦しみ、外向型の人に憧れます。

かといって外交的に振る舞おうとしても長続きせず余計に苦しんでしまう、といった生きづらさを感じる人もいるのだと思います。

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僕が思う世間の人の内向型に対する評価

内向型の人、外向型の人、それぞれ良い面や良くない面があるのは当然です。

一見すると劣っている内向型の人にも、共感能力が高い、観察能力が高い、集中力が高い、発想力が高い、といった優れた点はあると言われています。

外向型の人よりも優れたところがあるのは事実かも知れませんが、こういった事をあまり考えた事が無い世間の人から見ると、内向型の人はどう見えているのか、考えてみました。

上に挙げた4つの内向型が優れている点で考えてみましょう。

集中力が高いのは、周りの人からも見た目で分かるので、内向型の人は集中力があるという評価をする人は多いのかも知れません。

では他の3つ、共感能力が高い、観察能力が高い、発想力が高い、ではどうでしょう。

この3つは、言葉にしないとなかなか相手には伝わらない事だと思います。

他人の気持ちを誰よりも理解していたとしても、間違った点をいち早く発見したとしても、いいアイデアが浮かんでいたとしても、発言しない事には周りの人には伝わりません。

なので話す事が苦手な内向型の人は、本当は優れていても気がついてもらえないというケースが結構多いのだと思います。

一方外向型の人は、思った事をスラスラと発言する事ができる人が多いので、世間の人から見ると逆にこれら3つの能力に関しても外向型の人の方が優れていると感じている人は案外多いのではないでしょうか。

いろんな研究ではこれら3つの能力が内向型の人の方が高いというデータがあるのかも知れませんが、ほとんどの世間の人はそういった研究のデータを知らないので、内向型の人の方がこれらの能力が高いとは、あまり映っていないのではないかと思います。

内向型の本人がそういった内向型のメリットをいくら理解しても、周りの人は理解していないのでなかなか劣等感を払拭できないのかも知れませんね。

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最後に

ここでは言いたい事すべては書ききれませんが、自分の内向的な性格で悩んでいるのなら、内向的について理解する事で、少しは割り切れるようになると思います。

内向型の人が、内向的である事に悩むのは当然だと思っています。

世の中は外向型の人の方が多数で、外向的である事が求められるのですから。

親からは「もっと積極的になりなさい」と言われ、学校の先生からは「もっとハキハキ喋りなさい」言われ、上司からは「もっと会話をしなさい」と言われ、クラスメイトからは「黙ってないでもっと自分の意見を言って」と言われたりするのです。

内向型の人にとっては、きつい言葉だと思います。

今自分で書いていて、胸が苦しくなります。

僕の経験では、この悩みを解決するために外向型になろうとする事は、もっと辛くなります。

「また黙ってしまった」「また話しかけれなった」「また逃げだしてしまった」といった感じで、どんどん惨めな気持ちになっていきました。

周りの人から、僕が「おとなしい人」という認識をされていれば、明るく冗談などを言っても、「言うようになったね」とか、「調子に乗ってきたね」などと言われ、逆に傷つく結果になる事も多くありました。

今でも外向型の人に憧れますが、無理して外向型になろうとするのではなく、内向型の性格を受け入れて、自分が活躍できる場所を探しています。

このブログも内向型の自分には向いていると感じています。

上で説明したように、内向型のが「生きづらい」と感じる理由を少し理解するだけでも楽になった気がしませんか?

何も解決策のようなことは紹介していませんが、自分が居心地のいい所、活躍できそうなところに行けばいいんです。

無理して外向的にならなくてもいいんです。

外向型の人も、ほとんどの人は努力して外向型になったのではなく、もともと外向型だった?のだと思うんです。

努力で外向型になった人もいると思いますが、内向型だから活躍できる場所だってあるはずです。

少数派だから、孤独に感じるだけです。

ありのままで、無理をせず心地のいい場所を探していきましょう。

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