
こんにちは!テンカと言います!
よろしくお願いします!
あなたは、よく「真面目だね」と言われることがありますか?
僕もよく言われるのですが、自分ではあまり自分の事を真面目だとは思ってないんですね。
真面目というか、他の人にビビっているだけなんです。
自分に対する周りの人の評価をめちゃくちゃ気にしてしまうので、怒られないように、批難されないように「真面目を演じている」という感じですかね。
自分一人だと、結構だらしないし、超マイペースだし、結構適当です。
真面目を演じていないと、批難される、怒られるという事を学んできたので、怖くなってしまっているんです。
だから堅苦しくなって、ふざけた事が言えなくなって、感情を表に出す事が無くなっていきました。
自分が傷つくのが怖くてビビっているだけです。
みんなはそれを真面目と呼んでいるのかも知れませんがね。
本当に真面目というと少し違う気がします。
今回は、本当の「真面目な人」とはどんな人か?というテーマで自分なりに考えをまとめてみましたので、続きをご覧ください。
本当の「真面目な人」とは、どんな人か?

まずあなたが思う「真面目な人」ってどんな人をイメージしますか?
- 誠実、正直
- 几帳面
- 期限や約束を守る
- 準備を怠らない
- ふざけたことをあまり言わない
- 他人の気持ちを考えられる
- ズルをしない
- 責任感がある
- 冗談が通じない
- あまり会話をしない
- 自分にも他人にも厳しい
- 完璧主義
- 場の雰囲気を明るくできない
- 自分で抱え込みすぎる
- 行動をし始めるのが遅い
- 臨機応変に行動できない
見た目もカチッとしていて、挨拶などをしっかりしていて、冗談などをあまり言わない、感情を出さない、口数が少ない、丁寧、などというイメージではないですか?
確かにこのような人は「真面目」な人が多いのかも知れません。
ですが、いくら見た目がだらしなくても、普段ふざけた事ばかり言っていても、普段やる気のない雰囲気をだしていても、本当の意味で真面目な人っているんですよね。
責任感が強かったり、時間や約束を破らなかったり、嘘をつかなかったり、他人の事を真剣に考えていたり、いざという時には頼りになったり、というのが本当の意味の「真面目」だと思うんですよね。
逆に、見た目がカッチリしていて、ふざけた事も言わず、頭がよさそうでいかにも真面目そうな人でも、実は意外とだらしなくて、テキトーで、実は真面目ではないという人もいます。
よく「真面目だなー」と言う人の中には、「面白くないなー」「冗談が通じない奴だなー」「面倒くさい奴だなー」「堅いなー」という意味で言っている人も結構いると思うのですが、本当の真面目はそういう事ではないよなーと個人的には思ってます。
こんなことを考えてる私は真面目ですかね?
僕も普段よく「真面目だねー」と言われるのですが、心の中では「実は真面目なんかじゃないんですよー」と思っています。

見た目が無口そうでカチッとしていても、真面目とは限らないんじゃないかな?
あなたが真面目だと思っている人は、真面目なのか?

僕もよく「真面目だね」と言われるのですが、自分はそうとは思っていません。
人前では冗談も言えず、ミスが無いように細心の注意を払って、しっかりしている風な堅い雰囲気をかもし出して真面目を演じていますが、自分一人だけの場面だと、ダラーっとしているし、期限があるものはギリギリか遅れる事もあるし、手間のかかる事は嫌いで後回しにしてしまうし、本当は真面目ではないんです。
人前では真面目を演じています。
ではなぜ、真面目を演じているのか?
それは、真面目にしていないと、怒られたり批難されたりしてきたからです。
真面目にしていないと痛い目にあってきたので、その恐怖から真面目でしかいられなくなった。という表現がぴったりかもしれません。
真面目でしかいられなくなった僕は、怒られることも批難されることも減りました。
やっぱり周りにいる真面目を演じていない人達は怒られたり、批難されています。
その光景をたくさん見てきたり、経験してきたビビりな人は、真面目を演じるようになります。
真面目を演じる事で、より安全で安心を守ろうとしているのです。
ですが真面目を演じていない人の方が、比較的いろんな人と仲良くできている人が多い印象です。
真面目を演じていない人の方が可愛がられたり、仲の良い人が多く見えるので、真面目を演じていない人への憧れもあります。
そのことに、真面目を演じてしまう僕は窮屈さを感じます。
本当は真面目ではないのに、恐怖で真面目風を装っているだけの自分に情けなさを感じます。
僕と同じように、恐怖で真面目風を装わざるをえない人は、案外多いのではないでしょうか?

いろんな人と冗談を言い合ったりしたいけど、真面目を演じていないと、調子に乗ってるとか言われるんですよねー
最後に

いかがでしたか?
僕は「真面目だね」っていう言葉を言われても、個人的にはあまり良い言葉には聞こえなくて、嬉しくはないです。
つまらない人だね、居心地の悪い人だね、と言われている気がするからです。
もしかしたら自分一人しかいない場所だと、だらしないし、テキトーだし、面倒くさがりだし、というのもあって、それを隠して偽っているという罪悪感のようなものを感じているからかも知れません。
本当は真面目ではないのに、批難されるのが怖くて、怒られるのが怖くて真面目を演じてしまっている自分をうしろめたく感じているのかも知れません。
なので、よく「真面目だね」と言われる人の中には、こういった窮屈さを感じている人もきっといると思います。
ですが、人それぞれ外向型よりの人間なのか、内向型よりの人間なのか、その中間なのか、自分のタイプというものがあります。
外向型よりの人は、あまり他人の顔色など気にならず、話すという事に抵抗が無い人が多いです。
内向型よりの人は、他人の顔色を気にし、話すという事に抵抗を感じる人が多いです。
ただタイプが違うのです。
今回特に解決策などは書いていませんが、ビビって真面目を演じてしまう人は、「まあ、自分はそういうタイプだからしゃーないのか」「自分は、他人からどう思われるか人一倍を気になってしまうタイプだから、別に真面目を演じちゃっても普通なのか」と、自分のタイプを理解して割り切る事ができるだけでも、肩の荷がスッと軽くなったようになると思います。
頑張って違うタイプになろうとする事は、かなりのエネルギーを使いますので、長続きせずに逆にダメージを大きくしてしまう事があります。
他人の目が凄く気になってしまう人は辛いと思いますが、自分のタイプにあった居心地のよい場所を、見つけられるようにこれからも頑張っていきましょう。


