他人からの評価を気にして無難な事しか言えなくなった。

仕事・メンタル
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<strong><span class="fz-14px">テンカ</span></strong>
テンカ

こんにちは!テンカと言います!
よろしくお願いします!

僕は結構前から感じていたことがあります。

自分に対して「無難な事しか言えなくなってきたなー」と感じていました。

他の人に相談などしても「無難な事しか言ってくれないなー」と思っていました。

あなたもそう感じた事はないですか?

このなんかよく分からない型のようなものにはまってしまっている感覚の正体は何なのか自分なりに考えてみました。

年齢を重ねていくにつれ、みんなが同じような考え方になっていくような感覚になるのはなぜなのか?

口にする言葉が似てくるのはなぜなのか?

ずっと疑問に思っていました。

例えば、自分よりも偉い人との会話や、緊張した場面での会話は、周りの人と言う言葉が似てくると感じています。

なので今回は、なぜ無難な事しか言えなくなったのか、などについて考えを説明していこうと思います。

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なぜ無難な事しか言えなくなるのか?

あなたは自分が、無難な事しか言えなくなったな、と思った事ありますか?

そう思った事がある人は少ないと思うのですが、僕は思っています。

僕は年齢を重ねていくにつれて、どんどん無難な事しか言えなくなっていきました。

でもそれはなぜか?

他人からの評価に怯えているからです。

子供の頃は、あまり他人からの評価などあまり気にしなかったのですが、中学、高校、社会人と人生を経験していく中で、どんな事を言えば批判されるのか、どんな事を言えば否定されるのか、どんな発言をすれば怒られるのか、どんな発言をすれば相手を傷つけてしまうのか、というのが感覚で分かるようになっていきました。

すると発言する前にあれこれ考えるようになり、あれを言うと怒られそうだな、これを言えば批判されそうだな、こう言ったら笑われそうだな、など、あれも言えないこれも言えないという感じで、話す選択肢を削っていきます。

その結果最終的に、誰からも否定されなさそうで誰もがそうだよねと言ってくれそうな無難な答えしか残りません。

まだ1対1の場面では、無難なことよりも本当に自分が思っている事など本音を言いやすいのですが、自分の声が聞こえる範囲に他の人がいる場合、その人にもどう思われるかを気にしてしまうので、より無難な回答ばかりになりやすいといえます。

なので、口を開く前にいろいろと考えすぎてしまう人は、他の人からの評価を気にして徐々に無難な事しか言えなくなってくるのだと思います。

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真剣に相談にのって欲しい時は1対1で

上にも少し書いたのですが、周りに誰もいない空間の1対1の場面だと、周りの人の評価を気にしなくてもいいので、本当に心の底から思っている事をお互い言いやすいと思います。

周りに人がいたり、他の人も一緒に聞いている場面だと、その他の人にもどう思われるのかを気にしてしまうので、反対されなさそうな無難な意見が返ってくる可能性が高くなると感じます。

もちろん全員にあてはまるわけではなく、他人の目なんて1ミリも気になりません!というタイプの人なら、周りに人がいても真剣に考えた意見を言ってくれる人もいます。

僕も結構周りの人の目を気にしてしまうタイプなので、周りに人がいると自分でも言いたくない無難な事を言ってしまう事があります。

そして後になって、あれは周りの目を気にしてありきたりのことを言ってしまったなと後悔してしまいます。

ちょっとショックですが、自分は周りの目を気にして適格なアドバイスをあげている風を装ってしまって、周りの人から反対されなさそうな無難な事しか言えなくなっているんです。

なので僕からしても、意見を求められるなら1対1の方が、力になれる可能性は高くなると思ってます。

今まで生きてきた僕の経験では、3人以上いる場面で他の人に意見を求めた時も、誰もが真っ先に思い浮かぶような無難な回答ばかり返ってくると感じてきました。

僕は「この人も周りにいる人の目を気にしているんだな」「いかにもごもっともな事をいって、周りの人にしっかり者アピールをしているな」と感じてしまったんです。

そのせいもあって、僕は他の人に相談しようと思う事はあまりありません。

これは良くない事だとは思うのですが、相談しても無難な回答しか返ってこないし無駄だなと思ってしまったんです。

相談した相手からも、他人の目を気にして無難な事を言っているなと感じるとがっかりしてしまっていました。

ただ1対1の場面だと、相手も「んー」と頭を悩ませ真剣に考えてくれたり、力になってあげようという気持ちを見せてくれる事が増えると感じるので、真剣な相談なら周りに誰もいない1対1の空間で行うのがおすすめです。

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最後に

いかがでしたか?

世の中には、上司、先生、先輩、親などの自分よりも偉い人、生意気な後輩、強そうな後輩、威圧感のある人、いちいち口をはさんでくる人、陰口を言いふらす人、何でも見透かした目をしている人、強面な人など自分にとって脅威な存在になる人がいます。

ビビりの人はそのような人たちに、「それは違うよ」「分かってないな」「バカじゃないの」「そんな事思ってたんだ」と言われる事を恐れていきます。

上に挙げた人たちが近くにいる場面では、より誰からも反対も批判されなさそうな無難な事しか言えなくなっている人もいるのです。

発言する前に、あれを言えばあの人にツッコまれそうだな、これを言っても信じてもらえなさそうだな、あー言ったら反対されそうだなと考えを削っていった結果、最も無難そうな言葉しか残らないのです。

これが、自分の口からも他の人の口からも、「あたりまえの事しか言わないなー」と感じていた事の正体だと思いました。

あくまで個人の考えなので、真実とは言えませんが、僕はこの考えに至りました。

まあ僕が出来ていないので偉そうなことは言えませんが、他の人には周りの人の評価に惑わされないで、真剣に考えた本音をどんどん伝えていってもらいたいなと思っています。

なので相談ごとをする時や真剣な議論がしたい時は、本音を言いやすい1対1の空間を作る事を心がけると良いと思います。

今回はこれで以上になります。

他にも似たような記事を書いていますので、興味があれば見ていってください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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