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こんにちは!
YOSAKOI男のテンカです!
今回紹介するのは、カーリングのボードゲームです!カーリングは冬季オリンピックの種目にもなってますね!オリンピックなどを見て、カーリングに興味をもった人も少なくないのではないのでしょうか?ですがカーリングが出来る環境がある地域は限られていますので、室内で気軽に楽しめるボードゲームの紹介をしようと思います!
商品の説明
見つけた商品は、ストーンが8個(両チーム4個ずつ)入りの商品と、16個(両チーム8個ずつ)入りの商品があって好みが分かれると思ったので、2つ紹介します!本来のカーリングは両チーム8投ずつストーンを投げます。ボードゲームだから4投ずつで十分という方はストーンが8個入りの商品で良いと思います。より本格的にやりたいという方はストーン16個入りの商品が良いと思います。
ストーン8個入りの商品
商品の中身 | ・テーブルシート1枚 ・ストーン8個(ブルー×4、オレンジ×4) ・その他付属するもの |
プレイ人数 | 2~8人 |
本来のカーリングよりもストーンの数が少ないのですが、値段を安く済ませたいという方には、ストーン8個入りの商品をおすすめします!2人からプレイでき、一人1投ずつで最大8人で行う事が出来ます!
ストーン16個入りの商品
商品の中身 | ・テーブルシート1枚 ・ストーン16個(ブルー×8,オレンジ×8) ・その他付属するもの |
プレイ人数 | 2~16人 |
入っているストーンが多い分値段は高くなってしまうのですが、より本格的にやりたいという方には、ストーン16個入りの商品がおすすめです!2人からプレイでき、一人1投ずつで最大16人で行う事が出来ます!
カーリング(ボードゲーム)のルール
チーム
2つのチーム(各チーム1~8人)に分かれて行います。ストーンの色と先攻・後攻を決めます。
遊び方
2チームが交互にストーンを投げ、得点を競います。ストーン16個すべて投げ終われば1エンド終了です。これを何エンドやるかは事前に決めておいてください。本来のカーリングでは10でした。決めたエンド数が終了した時点で得点の多いチームの勝ちです。最初の1エンド目だけじゃんけんなどで先攻・後攻を決め、2エンド目からは、前のエンドで得点したチームが先攻になります。両チーム無得点の場合、次のエンドでも先攻・後攻は変わりません。
投げたストーンはホッグラインを超えないと無効になり、取り除かれます。ハリーガードゾーンにあるストーンは両チーム合わせて5投目が投げ終わるまで、エリア外にはじき出す事は出来ません。6投目(後攻チームの3投目から)からははじき出す事が出来ます。エリア外に出なければ、ストーンをずらすことはOKです。もし5投目までにはじき出してしまうと、ストーンを元の位置に戻さなくてはいけません。
シートの下に何か挟めて傾けるとストーンをカーブさせる事が出来るかも知れません!
エンド数 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6以降 |
チームA (1エンド目先攻) | (先) 0 | (後) 2 | (先) 1 | (先) 0 | (先) 0 | ~ |
チームB (1エンド目後攻) | (後) 1 | (先) 0 | (後) 0 | (後) 0 | (後) 3 | ~ |
シートのラインの説明
- スタートライン~プレイヤーはこのラインより手前でストーンを放さなければなりません。ラインを越えてしまうと失格となり、そのストーンは無効となります。
- バックライン~このラインを越えてしまったストーンは失格となり、取り除かれます。
- ティーライン~ハウスの中央を横に通っているラインです。
- ホッグライン~ストーンはこのラインを超えないと無効となり、取り除かれます。
- ハウス~的のような絵が描いてある部分です。
- フリーガードゾーン~ハウスを除いたホッグラインとティーラインの間の空間。
得点の決め方
1つのエンドではどちらか1チームしか得点する事が出来ません。16投すべて投げ終えた段階でハウスの中心に1番近いストーンがあるチームに得点の権利が与えられます。得点権を得たチームは得てないチームの中心から一番近いストーンより内側にあるストーンの数が得点になります。相手のストーンより内側にあってもハウスに少しもかかっていなければそのストーンは得点にはなりません。両チームのストーンがハウスに1投も入っていなければ、両チーム無得点でエンド終了です。この場合、次のエンドでは先攻・後攻は変わりません。
得点の例
青チーム1点パターン
オレンジチームの1位ストーンより内側に青チームのストーンが1つあり1点、もう1つはオレンジチームのストーンより外側にあるので点数にはなりません。なので青チームの1点となります。
青チーム2点パターン
オレンジチームの1位ストーンより内側に、青チームのストーンが2つあるので、この場合は青チームの2点となります。
青チーム2点パターン
オレンジチームの1位ストーンより内側に青チームのストーンが3つありますが、1つはハウスに掛かっていないので、得点にはなりません。なので青チームの2点となります。
青チーム3点パターン
オレンジチームの1位ストーンより内側に青チームのストーンが3つあるので、この場合は青チームの3点となります。ハウスに少しでも掛かっていれば得点の対象になるので一番外側の青ストーンも有効です。
カーリングでよく聞く用語の説明
- ブランクエンド~両チーム無得点のエンド。次のエンドも先攻・後攻は変わりません。
- ガード~味方のストーンを守るために、ハウス手前に置くストーン。
- ドロー~ハウスの中にストーンを止めるショット。
- フリーズ~ハウス内のストーンの前にピタリと止めるショット。
- ウィック~フリーガードゾーンにあるストーンを軽く当てて、ストーンをずらすショット。先攻チームの3投目までは、当てたストーンをエリア外に出してしまうと、元の位置に戻さなければいけません。
- ピール~すでにあるストーンに当てて、投げたストーンとともにエリア外に出すショット。
- チップ~ストーンにほんの少しかすめるショット。
- ロール~すでにあるストーンに当てて、投げたストーンを目的の位置までもっていくショット。
- カム・アラウンド~ガードストーンの後ろに回り込んで止めるショット。
- ヒット・アンド・ステイ~すでにあるストーンに当てて、投げたストーンはその場にとどめるショット。
- テイクアウト~1回のショットで、相手のストーンをはじきだすこと。
- ダブル・テイクアウト~1回のショットで、相手のストーンを2つエリア外にはじき出すこと。
- トリプル・テイクアウト~1回のショットで、相手のストーンを3つエリア外にはじき出すこと。
- レイズ・テイクアウト~すでにあるストーンに当てて、そのストーンで他のストーンをエリア外にはじき出すこと。
- スチール~不利とされる先攻のチームが得点すること。
最後に
いかがでしたでしょうか?これらのボードゲームは手軽にカーリングを楽しみたい方におすすめです!本物のカーリングをやってみたくても、カーリングができる環境がある地域は結構限られてしまうので、せめてこういったボードゲームで楽しんでもらいたいと思います。カーリングと言えば、ブラシで床をこするのが印象的ですが、ボードゲームには残念ながらできません。その代わりにシートの間に何か挟めたり、土台を傾けたりしてストーンをカーブさせるなどをすると、より本格的になると思います!ぜひ興味がある方は実際にやってみてください!