仕事で真面目すぎて辛い人。真面目は決して悪い事じゃない。

仕事・メンタル
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<strong>テンカ</strong>
テンカ

こんにちは!テンカといいます!

よろしくお願いします!

さっそくですが、自分が真面目すぎて嫌いになってしまう事ってありませんか?

真面目すぎるというのは、辛い出来事を引きずりやすかったり、自分が傷つくのを恐れているからなんですよね。

そんな人でも、他の人から「真面目すぎる」と言われたら辛いと思いますし、心の中はもっと他の人みたいに陽気に振る舞いたいと思っているのではないでしょうか?

その日だけ頑張って明るい元気キャラを演じても、きっと疲れて長くは続かないでしょう。

陽気な人になるには、ずっと内気な自分を抑えて、頑張り続けないといけないからです。

そして、真面目すぎる人というのは他の人の真似をして振る舞ってもなぜか自分だけ注意されてしまったり上手くいきません。

引きずりやすい性格の人は、注意された事をもう一度やる勇気はありません。

注意された事がフラッシュバックしてしまうのです。

特に「怒られた」記憶は、どの記憶よりも脳に定着しやすくて、これから先、何回も記憶がよみがえってくる事が多いでしょう。

臆病な人は注意された事を避けながら対応しようとするので、注意されるたびに選択肢が1つずつ防がれていきます。

すると、何をやってもダメとなってしまって、どう振る舞っていいかが分からなくなってしまうんですね。

カチカチの真面目人間が誕生してしまうのです。

この記事では真面目すぎる人の特徴、メリット・デメリット、原因、について僕の考えをまとめています!

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真面目すぎる人の特徴

ズルができない

真面目過ぎる人は、ズルをする事にとても抵抗があります。

なので基本は出来ません。

ですが、ズルい事を思いついたり、ズルをしてしまう事がある場合もあると思います。

もしそうしてしまうと、とてつもない罪悪感を感じてしまいます。

その罪悪感に耐え切れずに正直に名乗り出たりもしやすいでしょう。

過剰に頑張ってしまう

真面目すぎる人は、楽をするという事に抵抗があります。

先輩たちがまだ作業をしているのに、自分だけ先に仕事を終えるという事が辛くてできません。

その為、休憩時間になっても休憩に入らなかったり、定時を過ぎても帰ろうとしなかったりします。

心の中では仕事を早く終えたいと考えてはいるものの、素直になれずつい頑張ってしまいます。

もしかしたら、何か注意される恐怖があるから、先に上がる事ができないのかもしれませんね。

頼まれた事を断れない

真面目すぎる人は、仕事で頼まれた事は必ずやらなければいけないと考えてしまいます。

本当はやりたくない時や、忙しい時であっても「No」と言えずになんとなく引き受けてしまします。

何でも1人でやろうとして結局仕事をため込んでしまうという事にもなってしまうので注意しましょう。

他の人を頼る事が出来ない

真面目すぎる人は、他人に頼みごとをするのが申し訳けないという気持ちが強いです。

楽をしようとしている、責任逃れしようとしていると思われるのではないかと心配になるんですね。

そう思われるのが怖くて、結局自分1人で解決しようとしてしまいます。

否定ができない

真面目すぎる人は、上司や先輩に「違います」と言う事ができません。

心の中では間違っていると思っていても、相手の機嫌を損ねないように対応しようとしてしまうのです。

本音を言うのが怖いので、「凄いですね」「流石です」のようなお世辞ばかり言ってしまう場面が多くなりやすいです。

マニュアル通りやろうとする

真面目すぎる人は、何でもマニュアル化してしまう傾向にあります。

ミスを無くすためにきっちりやろうとするのはいいのですが、時にはそれが仇となってしまう場合もあります。

仕事などではマニュアル化した方がいい場合と、しない方がいい場合があるんです。

状況によって判断を変えなければいけない事は、一概にこうするのが正解という感じには出来ないんです。

このように、手順通り出来ないイレギュラーな事が起きると、対処に困ってしまってしまいます。

周りからの評価を気にしすぎる

真面目すぎる人は、常に人からどう思われているか、機嫌を損ねていないかを気にしてしまいます。

上司などの鼻息1つにも敏感に反応してしまい、作業に集中する事が出来ません。

どの人からも嫌われたくないという、いわゆる八方美人になる人が多いです。

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メリット・デメリット

メリット

信頼される

自分では気がつかないかも知れませんが、陰で信頼されている事が実は多いです。

真面目すぎる人は確かに、堅くなりすぎる傾向にあります。

しかし逆に言えば、嘘を付けなかったり、ずるい事も出来ないという事です。

それが、自分では気がつかないかも知れませんが、意外と陰では評価されるポイントになっているのです。

作業が丁寧

真面目すぎる人は完璧主義といった面があるので、スピードより質を重視する傾向にあります。

作業スピードはやや遅くなってしまいますが、その分丁寧に作業します。

最初は「とろいなー」と思われるかもしれませんが、雑にやられるよりは丁寧に作業をする人の方がいいと、評価されていきます。


責任感が強い

真面目すぎる人は、何でも「自分がやらないと」と思ってしまう傾向にあります。

自分には関係ないミスにも常に、自分にも落ち度があるのではないかと思ってしまいます。

自分は何も悪くない事にも「すいませんでした」と謝ってしまう事もあります。

他の人のミスだと分かっていても、「自分も悪い」と感じて、人のせいにもしません。

いきすぎると、そこに自分が割って入って、「すいません」と謝る人もいます。

言われた事はしっかりやる

真面目すぎる人は、頼まれた事は責任をもってしっかりやり遂げます。

悩みながらで、時間は掛かってしまうかも知れませんが。他の人に投げたり、放棄することはしません。

遅くなっても最後までしっかりやり遂げるので、どちらかと言えばプラスの評価をしてもらえると思います。

嘘がつけない

真面目すぎる人は、嘘がつけない人が多いです。

真実と違う事を言うことに凄く罪悪感を感じてしまいます。

なので、「こう言っておいて」「こうやって聞かれても言わないでね」という頼まれごとが苦手です。

時にはこういった頼まれごとを守りきれず、正直に言ってしまう時もあります。

それで頼んできた人からの評価が下がってしまうかも知れませんが、それはデメリットだとは僕は思っていません。

「嘘を言ってごまかしといて」という方がおかしいと思うし、嘘がつけない人の方が信頼できるので良いと思っています。

デメリット

融通が利かないと思われる

真面目すぎる人は、決まった通りの行動をしようとしてしまいます。

その通り出来る事なら良いのですが、イレギュラーな事の対応が上手くできません。

さらに、嘘がつけなかったり、正直すぎるという部分でも「融通が利かない」と思われて嫌われる事もあります。

楽が出来ない

真面目すぎる人は、楽をする事に抵抗を感じてしまいます。

なので自分だけ先に休憩に入ったり、先に仕事を上がる事がなかなか出来ません。

楽をしたくない訳ではないのですが、「申し訳ない」という気持ちが勝ってしまって素直になる事が出来ないのです。

中には、先に上がると後で嫌味を言われるかも、ずるい奴だと思われるかもといったプレッシャーで行動できない人もいるかも知れませんね。

冗談を言えない・冗談が通じない

真面目すぎる人は、冗談を上手く言えないし、冗談を言われても良いリアクションが出来ません。

本当は面白い冗談も言いたい、ノリの良いリアクションがしたいとは思っています。

ですが、失礼になってしまうのではないかという事を気にしすぎて、反応や発言に困ってしまいます。

その為、「こいつは冗談が通じない奴」「面白くない奴」だと思われてしまいます。

人間関係を築きにくい

真面目すぎる人は、会話も真面目になってしまいます。

冗談も言い合って会話をしたいけれど、相手を傷つけないように慎重になってしまいます。

必要以上に考えてしまうので、言葉を発するタイミングを逃してしまい、言いたい事が言えないで終わってしまうのです。

その為、会話が盛り上がらず人間関係を上手く築く事が出来ません。

上手く利用されてしまう

真面目すぎる人は、人から頼まれた事や、嫌な事を上手く断れません。

作った理由ではなく、ちゃんとした理由が無いと断れないんですね。

世の中にはそういう性格の人を利用するズルい人が必ず存在します。

面倒な事を押し付けられたり、困った時に真っ先にあてにされてしまいます。

断ったら嫌われるのではないかと思っているので、素直に断り切れず、また嫌な事に巻き込まれてしまったという事になってしまいます。

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原因

カチカチ真面目人間になってしまう原因は、今生きてきた中で、他の人よりも自分の意見を言えず、辛い思いをたくさん経験してきたからだと思っています。

もしかして、みんなをまとめるリーダー的存在になった事はありませんか?

例えば、部長や代表委員など長期間にわたるリーダーです。

班長などの短期間のリーダーではありません。

複数人の上に立つ存在になった事がある人と、ない人とではかなり性格が変わってくると感じます。

上に立つ人は、誰よりも注意されるし、責任も取らされます。

だから嫌でも真面目にならないといけなかったのです。

この経験は全員が経験出来る事ではないし、決して悪い事ではないです。

むしろ良い経験だと思います。

確かに、他の人と比べたら堅くなってしまいやすい所はあるのですが、その分他人の気持ちを感じ取るスキルが身に付きます。

どんな事を嫌って、どんな事が嬉しいのかを感じ取れる能力は高いのです。

真面目すぎる人は、上にたった事がある経験に関わらず、たくさん注意されてきて、理不尽な事も受け入れて、上下関係にも厳しくされてきたのでしょう。

これが真面目すぎ人間になってしまう最大の原因だと思っています。

改善方法

「どう思われてもいい」と思うようにする

「どう思われてもいい」と思う事で、かなり気が楽になります。

たった1度きりの人生を、そんなビクビクしていてももったいないじゃないですか?

極端な話、明日死んじゃうかもしれないんですよ。

それなのに、たった1人の人間にどう思われるのかなんて気にしている場合ではないのです。

そう考えると、吹っ切れて気が楽になると思います。

気遣いをしすぎない

真面目すぎる人は、気遣いを気にしすぎて逆に迷惑になるケースが結構あります。

その姿勢は素晴らしいと思いますが、本当に相手のためになっているかを考えると良いと思います。

何でも手を出してしまう人は、どちらかと言うと自分の事ばかり考えている気がするので、様子を見て、相手が助けを必要としているのか、逆に迷惑にならないかを判断する事が大切です。

じっとしていられなくて、「何かしないと」となる気持ちも分かるのですが、あえてマイペースになる事で、少し心に余裕が生まれると思います。

もっと楽をする

真面目すぎる人は、楽をする事に抵抗があって、無駄に頑張ってしまう事が自分を苦しめています。

そこをもっと割り切って、休憩時間に入ったらすぐ切り上げたり、定時にすぐに上がるようにした方が良いと思います。

それで、嫌味を言ってきたりする人は意外と少ないと思います。

言われそうという自分の思い込みだけの可能性もあるんです。

もしそれで「あいつは定時になったらすぐ帰るよな」「休憩だけはいっちょ前にとるよな」のような事を言われたら、嫌味を言われないように無駄に長く居座るのか、勇気を出して割り切って先に上がるのか、好きな方を選んでください。

まとめると「どう思われるか」を気にしすぎないで割り切ろうよという事です。

真面目すぎる人にとってはかなり難しい事ですが、意味のない事やおかしなことが常識とされている事も結構あるので、どれだけ割り切れるかが、真面目すぎ改善に繋がります。

最後に

自分の事を「真面目すぎる人間」と思うと、かなり辛いですよね。

本当はもっと盛り上がる会話もしたいし、面白い事も言いたいと思っていると思います。

真面目すぎるというのは、自分では嫌かも知れないけど、間違いなく良いステータスです。

真面目でつまらない人間だというのは自分が一番分かっています。

一見すると、堅苦しくて融通が利かないという印象ですが、真面目というのは他人の痛みが分かっている人間なのです。

それを、実は陰で評価してくれている人間はたくさんいるはずです。

真面目な人は、他人を傷つけないように振る舞おうとするせいで、アクションに困って堅くなっているのです。

そういう人は、今まで自分がたくさん痛い目に会ってきたから、人の痛みが分かるから真面目になったのだと思います。

だから無理して直す必要は無いと思いますが、少しでも改善したいなら他の人に「どう思われても良い」と常に心掛ける事が効果的です。

自分だって人生は1度しかないし、いつ死んでしまうか分からないのだから、たった1人の人間にどう思われるかなんて気にしているだけ無駄な労力だと思います。

真面目すぎて我慢ばかりする人生では、必ず後悔します。

それなら、もっと勇気をもって、恥ずかしがらずにやりたい事をやる人生の方が絶対充実するし、楽しいと思います。

なので、自分が真面目すぎると感じる人は、もっと他人の評価なんて気にしないで、堂々と生きて欲しいと思います。頑張って下さい!

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