SNSでの誹謗中傷が多い現実。現実世界とはまるで違う!

仕事・メンタル
スポンサーリンク
<strong>テンカ</strong>
テンカ

こんにちは!テンカといいます!

よろしくお願いします!

SNSが普及してきている今、日本中・世界中でどこでも誰とでも繋がる事が出来できます。

一方、多くの人からの誹謗中傷に苦しむ人も増えてきています。

精神的に病んでしまったり、表に出られなくなる人もいます。

ひどくなれば自殺をしてしまう人もいます。

LINEしかSNSをやっていなかった僕は、TwitterやYouTubeを見て驚きました。

ネットの世界はこんなに人を傷つけるような言葉が溢れているのかと。

なので、この記事ではSNSでの誹謗中傷が増えている理由について僕の考えをまとめてみました。

スポンサーリンク

なぜSNSで誹謗中傷をする人が増えているのか?

なぜ誹謗中傷をする人が、現実世界ではあまり目にする事はないのに、ネットの世界(SNS)では多いのか?

僕が思う点は大きく2つあります。

  • 匿名でできる点
  • 手を動かすだけで言葉に出来る点

匿名でできる点
 自分の顔を公開せず、どこの誰かも知らせずに出来るので気楽に言葉を発する事が出来ます。

実際に面を合わせる事がないので、気持ちに余裕ができて強気になりやすいのです。

手を動かすだけで言葉にできる点
 実際に面と向かって話すのは、プレッシャーもあって上手く言葉に出来ないという人も多いと思います。

しかしSNSは手を動かすだけで文字にすることが出来るので、思った事を言葉にしやすいのです。

この2点から、現実世界よりも気持ちに余裕が出来るので、自分が強くなったと勘違いしてしまう人が多いのだと思います。

SNSで誹謗中傷をする人は、その勘違いに気づいていないだけで、一度気がつく事が出来れば今後は誹謗中傷をするという事はほぼ無くなると思います。

ここで少し僕の実体験を話させてください。


僕は日常では話す事が大の苦手なのですが、LINEだけは思った事をスラスラ言葉にすることが出来ていました。

僕が高校1年生の時、クラスメイト何人かのLINEグループで言われた一言がとても心に刺さったのを覚えています。

そのグループは、クラスのイケイケ組の男子ばかりのグループでした。

そのイケイケ組が楽しそうに毎日LINEをしていて、そこに僕も混ざってトークをしていました。

そこでは僕もイケイケ組の人たちに認められたんだと思ってその時は嬉しかったです。

そこで急に1人が言いました。

「〇〇(僕)ってLINEでだけ強気だよね」と。

それに続いて他の人も「確かに、○○(僕)って学校では全然しゃべんないよな」

「学校でもそんくらいしゃべれや」「サイテーだな」とポンポンとメッセージが上がってきました。

今こうして文字で見ると、いじめの域までは全然いってなくて、少しからかわれただけだなとも思います。

思い出してみると、その時はとても怖かったです。

これからいじめられるのかな、とか思ったり。

確かに僕は普段、静かでもじもじしているのに、LINEではプレッシャーが無く、簡単に文字に出来るので、調子に乗ってしまっていたという事に気がつきました。

それからはLINEでも言葉に気を付けるようになりました。

その現実世界とネット世界(SNS)での気持ちの違いに気がづいたのが僕が高校生の時なので、それよりも若い小・中学生では気がついていない人が多いのかも知れませんね。

僕の時代は携帯(スマホ)を持つのは高校生からという人が多かったのですが、今では小・中学生も当たり前に持つようになってきています。

このようなネット世界(SNS)の若齢化が誹謗中傷の増加に関係しているのではないかと思います。

なのでSNSで誹謗中傷をする人は、実際に顔を合わして話すのと、SNSで顔バレせずに文字にすのとで、心の余裕に差があるという事に気がついていないのだと思います。

SNSでだけ強くなった気でいて、少し悪っぽく演じてしまうのは、その気持ちの変化に気がつけていないだけなのではないでしょうか。

スポンサーリンク

SNSに触れて初めて分かったネット世界(SNS)の現実

今まで現実世界しかみてきていなかった僕は、SNSを見るようになって、悲しくなりました。

他人をバカにしたり、煽ったり、人を傷つけるような言葉がそこら中に溢れていました。

SNSでの誹謗中傷が原因で自殺をしたというニュースも目にしました。

現実世界では想像できなかった事です。現実世界では人を傷つける悪意のある言葉を耳にすることはほとんどありません。

ですがSNSではそこら中に転がっています。

今の時代、SNSを利用していない人がいないくらい、たくさんの人が利用しています。

特に芸能人などのインフルエンサーは、一般の人からの声がたくさん届きます。応援の言葉もあれば、バカにしたり批判をする言葉もあります。

確かに良くない事には良くないというのは当然なのですが、何も悪い事をしていないのにきつい言葉を浴びせる人が本当に多いです。かなりひどい状態だと思いました。

スポンサーリンク

どのような人がSNSで誹謗中傷をしているのか?

これは僕の勝手なイメージなのですが、高校生以下の人に多く感じます。

SNSを見る限りそのような印象です。そう思った理由は、実際に誹謗中傷をしている人のプロフィールを見た事と、僕25歳(令和4年2月現在)の人生経験からです。

人生経験というのは、僕が高校1年生で、携帯(スマホ)を持ったばかりの頃の事です。

僕はスクールカースト最底辺にいるような地味でもじもじしている人間でした。

クラスメイト何人かのLINEグループがありました。

そこでだけは他の人をいじったり、口が達者になっていました。

そのLINEグループで「〇〇ってLINEでだけ強気だよね」と言われた一言で、現実世界とネット世界(SNS)での気持ちの違いを感じる様になりました。

その経験から、誹謗中傷をする高校生以下の人は僕と同じで、SNSでだけ強気になっているという事に気がついていないだけなのではないかと思いました。

それに今は、小・中学生でも携帯(スマホ)を持つのが当たり前の時代になっています。

なのでSNSで誹謗中傷をするのは高校生以下の人に多いのではないかと推測しています。

最後に

SNSでの誹謗中傷は、かなりひどい状態にあると思いました。

どのような言葉が人を傷つけるのか分かっていない人が多すぎます。

いずれ人の痛みが分かる時が来るとは思いますが、それにしてもひどい状態です。

誰か1人にでも嫌な事を言われたら辛いのに、それがもっと多くの人から言われたら、まともな精神状態ではいられない事は想像出来ると思います。

人と会う事が怖くなってしまったり、自殺にまで追い込まれる人だっているんです。

それがSNSでは当然のように起きています。

僕が国語の先生の言葉でずっと頭に残っている言葉があります。

「言葉って、人を殺せるんですよ。だから言葉の使い方を間違えてはいけないんですよ。」

この言葉を聞いた時に、ゾクッとして怖い気持ちになったのを忘れられません。

この言葉が、今思うと本当にそうだなと思います。

その怖さを分かっているからこそ、度が過ぎた誹謗中傷をする人が僕は許せません。

なので上記した先生の言葉を少しでも多くの人に理解してほしいと思います。

タイトルとURLをコピーしました